ヒゲGサークル
これから 1 コラム集


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24,諸刃の剣


普及が著しいインターネットの世界。
掲示板やメールでは、言葉だけの世界だね。
その分、言葉による弊害も出てきた。荒らし行為やウイルスまき、出会いサイトでの性の事件や自殺サイトのような集団自殺事件と様々な事件にも発展している現在。

ネットや手紙によるカウンセリングでも同じだろうか。
色々な人から相談が寄せられている。けれど、さまざまな感情や言葉のアクセント・仕草などが目に見えない書き込みだから、言葉だけでは援助者には深くまでに解らない事が多いだろうね。書かれてあるだけの文字だけだ。相手の感情をどのように援助者が受け取ることは何回かの書き込みのキャッチボールの中から、相手の心の言葉が理解出来るようになっていくと思う。
でも、書き間違うとネット上では精神的な荒らしになる事に繋がることもあるから、
心配りも必要。お互いの意思の疎通が悩みや問題をクリアする力になる。
援助者には相手の書き込みに対する場面構成は必要だと思う。
自分の価値観は自分の内面でしっかり決めるべき問題もある。
悩みや問題を抱え込んでいる人には、あまり強き主張し過ぎると依存心や依頼心が芽生える恐れがあるようだ。たぶん、ジレンマに陥る援助者もいるだろう。
悩みや問題は、新たな扉を開けるチャンスじゃないかなと、最近思うようになったヒゲG。
そのチャンスの芽を、一部の援助者の中には摘んでしまうような感じがしてならない。

競争原理社会は弱肉強食の世界でもある。
力のコントロールを誤ると、DV・児童虐待などに起こるケースもある。
一回の暴力だけで離婚になるケースもあるようだ。
一回の暴力でDV加害者のレッテルを貼られる事がある。
男性・女性・子ども・恋人にとっても悲劇だね。
親しき仲にも礼儀あり、人と人との心と感情の食い違いが悲劇を生む。
けれど、当事者同士が話し合いが出来れば、また、離婚に至らずに違った道もあるかもしれない。DVも共依存なのだろうか。暴力さえなければ・・・という声を聴く。
『色々な人がいて、色々な考え方があって、色々な人生があって世界は回っている』
何処のポジションにいても、人として生きている存在価値はみんな同じだ。

弱き者と強き者と区別するラインはあるのだろうか。
強き者は力を維持するために心のストレスが溜まりやすい人が多いんじゃないと、
ふと思ったヒゲG。なんだか、力を持つ事は諸刃の剣のようだ。
それよりも、迷い・傷つき・回避しながら、悩みや問題をクリアしてきた人たち・這い上がってきた人たちもより強き者と感じる。


参考資料
   8ったりキーワード 3章 こころのはけ口 力のコントロール
                5章 いろんな道を選べば
                6章 競馬ゲームの妙 競争原理社会
   DV/児童虐待/カンハラ(カウンセラーハラスメント)

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