ヒゲGサークル
これから 1 コラム集


23,『自己満足』


最近、メディアの中でドクハラ(ドクターハラスメント)やカンハラ(カウンセラーハラスメント)が言われるようになった。
援助者も人の子。
もしかしたら,援助者の中には家庭内の悩みや問題を抱えている人もいるかもしれない。
援助者は色々な相談や問診の時に知識をベースにしていったり、自分が何とかするんだと気負いすぎたりしている時に、一部の援助者には心のゆとりが狭められて、クライエント
(来訪者)から高圧的な感じに受け取られているケースがあるようだ。
援助者とクライエントの間で、色々な思い違いから「ドクハラ・カンハラだ」と思われる
ケースがあるようだ。
時には援助者とクライエントの関係は依存関係に移りやすい。
いかにして、クライエントの自立出来る関係作りが、これからの課題じゃないかなと思うヒゲGだよ。後はクライエントが、いつ自分の力で立ち上がることを気が付いてくれる事を待つことだね。
色々な悩みや問題は、人が生きていく上ではなくなるものではないと思う。
むしろ、その悩みや問題の中に、何か答えになるヒントがあると思う。
それに周りからの色々な事柄や思惑で、自分自身の良さを気が付いていない人が多いの
じゃないかなと思うヒゲGだ。

同じ「自己満足」でも、「してあげている」 という自己満足では、相手に押しつけるようなもので、時には偽善者と言われかねない。(別に偽善者が悪いとは思わないが)
何でもかんでも人の手助けの為にと思ってしていても、それは本当に、その人の為になっているかは疑問を感じる。
援助者が援助し過ぎると、返って依頼心や依存心を植え付ける事になりかねない。
それではクライエントの為にならない事もある。クライエントの自立阻害になる時もあるだろうな。簡単に云えば、「小さな親切、大きなお世話」だね。
助けて!と、人が言ってきた時に援助する方が自然だろう。
自分自身に対して納得出来たという「自己満足」はOKだと思う。
時にはアプローチの必要なクライエントもいるけれど、その判断は難しい。
アプローチするタイミングと援助者とクライエントの良き関係になるバランスが必要かな。

辛い事、悲しい事、色々な問題などは、人の心の器を大きく豊かになるアイテムの一つじゃないだろうか。一皮むけて心が成長するだね。
『開け!自分』を合い言葉に、色々な事柄にチャレンジしていくといいな。
新たなる視野が広がったとしても、いそがず・焦らず・諦めずに、今、自分の目の前にある出来きそうなハードルから,一歩ずつクリアして登っていって欲しいな。
ふと気が付くと色々な事柄から解消していると思うし、頂上に到達しているかもしれないね。

参考資料
    8ったりキーワード 1章 山と登山する私 
                 5章 いろんな道を選べば
    ドクハラ(ドクターハラスメント)/カンハラ(カウンセラーハラスメント)
    自己開示/自尊心回復
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