ヒゲGサークル
これから 2 コラム集




工事中

18,男のたまり場


これから、高度成長時代を支えていた団塊の世代が、60歳定年で家庭に戻ってくる。
CMで「亭主、元気で留守がいい」と思っている主婦たちは、これからは大変なご苦労があるでしょうね。
なかには、すでに体験している女性や子どもたちも居られるかもしれません。

何十年と名刺などで肩書きがあったけれど、ある日を境になくなったことは、方翼を失ったぐらいに感じる男性もいるでしょう。肩書きがない事への不安。テレビが友達。
妻は外へいって、残された男たちは、三大『男のたまり場』へ
「ハローワーク。パチンコ屋。スーパーの広場(滋賀県では平和堂各店)」に多くの時間を過ごす事になる男たちがいる。
家に居場所がなく、愚痴の吐き場所がない。あればアルコールがないと話せない男たち。
妻や子どもに言えば、DVだの、児童虐待などと言われる。
挙げ句の果てには、日頃のストレスからの苛立ちから、妻や子どもに暴力をおこなってしまい
DV離婚の憂き目に遭う男性もいます。
あるいは、孤独から自殺をする人たちもいる。消失感から、心の中に大きな穴が空き、
引きもこもり、自殺願望、死の旅へ。自殺者の多くは男性ですね。
最近は女性の方も増えているようですが。死ななくてもいい命と思っています。
それに残された家族の人たちの深い悲しみは、想像を絶する思いがあります。
その思いを家族で背をって一生を過ごされ場ならない辛さを聞き及んでいるヒゲGです。

仕事一途で来た企業戦士には、180度の環境に適応するのには時間が必要かもしれませんね。
家を一歩出れば「七人の敵がいる」言葉通りに、心に武装して会社で働いてきた人たちには、女性のように人間関係が上手く運べないと思っている男たちが多いようです。
男のプライドが、許せないのでしょうか。
IQから、EQへの移行。
理論から感性・感情の表し方の難しさがネックになっているのでしょうか。
知らず知らずのうちに、家族との心の距離が出来ていっているかもしれませんね。
仕事一途や頑固は、ボケを早めるとか聞くヒゲGです。
高齢者の心の風邪(うつ病) を引き込んでいる人たちもいると聞きます。

自分の思いを人に伝える作業。
趣味や生き甲斐作りを探す。
自分への心の旅が、これから必要になっていくでしょうね。

ヒゲG短歌
若き頃 昔取った 杵柄(きねづか)で 子どもたちへと 我の生き甲斐にと
 
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